知らないと大変な事に!?腕時計の防水機能について
腕時計の購入を検討する際に、どういう場面で着用する事が多いかを
考える事が必要となってきます。
日常生活で腕時計を着用するに当たって防水性には注意を払う必要が
あります。
突然雨が降ってきたり、着用したまま手を洗ったりと腕時計が水に濡れる
機会は意外と多いもの。
今回は腕時計の防水機能について説明をします。
腕時計の防水機能は用途によって分かれてきます。
腕時計の防水機能一覧
非防水
名前通り防水機能は全くありません。
雨や手洗いの際にも濡れない様に十分に注意が必要です。
湿気も避ける様にしなくてはなりません。
雨が降りそうな時は外しておき、絶対に着用はしない様にしましょう。
30m防水(日常生活防水)
雨や汗程度であれば耐えられるレベルの防水機能。
手洗いや洗顔程度なら大丈夫ですが、水圧がかかる様な場面では
使わない様にしましょう。
50m防水
蛇口から出る水の水圧程度であれば耐える事が出来ます。
しかし、水泳やダイビングと言ったある程度の深さに潜るような場面を
想定している訳ではないので、腕時計を着用しながらの水泳や
ダイビングはNGです。
100m防水
100m潜る事は可能ですが、気圧に耐えられると言う訳ではないので、
腕時計を着用しながら泳ぐといった事は出来ません。
ヨットやジェットスキーなどで水しぶきがかかる程度であれば大丈夫です。
潜って何もしないのと動かすのとでは気圧のかかり方が全然違います。
例えば、100m=10気圧と考えてもっと浅い深さでも腕時計をしながら
腕を動かせば10気圧の圧力は簡単にかかります。
水泳やダイビングを行う時は専用の腕時計であれば大丈夫ですが、
それ以外の腕時計であれば外してから行うのが無難です。
最後に腕時計を着用しながらシャワーや風呂に入るのは絶対に
やめましょう。熱で腕時計内のパッキンが溶けて劣化が早くなります。